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いしがんとう(石敢当・石敢當)について
石敢当・石敢當は、
「いしがんとう」とよみます。

沖縄の町並みでよくみかける石敢當と書いた物が塀や石垣にあるが、これは魔よけとして置かれているものである。高さは1m以下のものが多く、石や板、コンクリート製、あるいは自然の石にそのまま字を刻んだものとさまざまです。
悪鬼などは曲がる事が出来ず道に沿ってまっすぐに進む性質があるという。このため突き当たりの家は不幸が家の中に入ってこないように、石敢當を置くのである。
俗説で中国の伝説に石氏という無敵の武将がいたとか、中国五代の頃、晋に石敢當という名力士がいたなどといわれ、悪鬼を駆逐する強い神として信仰されている。「石敢当」の意味はその石は向かうところ敵無しという意味もあるらしい。古くは“泰山石敢当”の5文字を石に彫りそれを辻や丁字型道路の突き当たりに立てた。正しくは石そのもののもつ威力によるものと考えられる。8世紀末に中国福建省の甫田県の知事が,県内の除災で建てさせたのが,記録の上では最古といわれる。
14世紀以来,福建を窓口として進貢貿易してきた沖縄は,石敢当を立てる習俗が入ったとおもわれる。
沖縄ではこの泰山という文字、あるいは泰という文字が省かれていますが、一説には尚泰(しょう・たい)王在位のときに、この字の使用を避けたためではないかといわれています。また、石敢堂や石垣当と記されたものがありますが、これらは誤って刻まれたものです。石敢当は、沖縄から鹿児島、さらにはごくわずかながら東京、大阪、京都、青森にも見られます。その理由として、琉球人が薩摩藩に土地を借り、建物と一緒に石敢当を建てたことから日本全国へ広まっていったのではという説があります。また現在はお土産として、または厄除けとして求め、本土へ持ち帰る人も増えているようです。
“いしがんとう”と呼びなから,敢当石(がんとういし),石巌当(いしがんとう),散石当(さんせきとう),石散当(いしさんとう)などの誤字もみられる。沖縄では現在も立てる例が多い。
いしがんとう各地の総数です。
http://yaima.kir.jp/kude/isiganto/

自作してみた!
これで神奈川にある石敢當総数は5基ですな("▽"*)
「いしがんとう」とよみます。

沖縄の町並みでよくみかける石敢當と書いた物が塀や石垣にあるが、これは魔よけとして置かれているものである。高さは1m以下のものが多く、石や板、コンクリート製、あるいは自然の石にそのまま字を刻んだものとさまざまです。
悪鬼などは曲がる事が出来ず道に沿ってまっすぐに進む性質があるという。このため突き当たりの家は不幸が家の中に入ってこないように、石敢當を置くのである。
俗説で中国の伝説に石氏という無敵の武将がいたとか、中国五代の頃、晋に石敢當という名力士がいたなどといわれ、悪鬼を駆逐する強い神として信仰されている。「石敢当」の意味はその石は向かうところ敵無しという意味もあるらしい。古くは“泰山石敢当”の5文字を石に彫りそれを辻や丁字型道路の突き当たりに立てた。正しくは石そのもののもつ威力によるものと考えられる。8世紀末に中国福建省の甫田県の知事が,県内の除災で建てさせたのが,記録の上では最古といわれる。
14世紀以来,福建を窓口として進貢貿易してきた沖縄は,石敢当を立てる習俗が入ったとおもわれる。
沖縄ではこの泰山という文字、あるいは泰という文字が省かれていますが、一説には尚泰(しょう・たい)王在位のときに、この字の使用を避けたためではないかといわれています。また、石敢堂や石垣当と記されたものがありますが、これらは誤って刻まれたものです。石敢当は、沖縄から鹿児島、さらにはごくわずかながら東京、大阪、京都、青森にも見られます。その理由として、琉球人が薩摩藩に土地を借り、建物と一緒に石敢当を建てたことから日本全国へ広まっていったのではという説があります。また現在はお土産として、または厄除けとして求め、本土へ持ち帰る人も増えているようです。
“いしがんとう”と呼びなから,敢当石(がんとういし),石巌当(いしがんとう),散石当(さんせきとう),石散当(いしさんとう)などの誤字もみられる。沖縄では現在も立てる例が多い。
いしがんとう各地の総数です。
http://yaima.kir.jp/kude/isiganto/

自作してみた!
これで神奈川にある石敢當総数は5基ですな("▽"*)